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2012年5月21日 (月曜日)

まずいと言われているが…〈スクールランチ〉

いわき市内の中学校で給食の代わりに提供されているスクールランチについて、昨年来不満が渦巻いてきました。要は「まずい」ということで、今年度から希望者は弁当でもよいということになりました。こうした状況を改善するため、署名活動をしよう!などというお母さん方がいたので、某市議の方といわき市教育委員会に事情をお聞きし、お母さん方に説明しました。簡単にまとめてみます。

●市内の給食センターは8カ所がすべて被災し、5カ所は復旧。供給能力不足は10500食分。平北調理場が復旧すると5000食が供給可能。今年の2学期中に復旧し、3学期からは供給を再開したい。四倉調理場は現在、増築中で来年度完成すると残り5500食を供給でき、給食が正常化する。残る勿来調理場は液状化により、移転・新築が必要な状況。3年後の完成を目指している。

●スクールランチは民間業者から供給されているが、市内で供給能力のある業者がおらず、毎日埼玉から冷凍で納品され、当日解凍して出している。温めたものが食べるまでにまた冷めてしまうなど、構造的に致し方ない部分もある。

●スクールランチは栄養面等で学校給食法に基づいていなければならず、食材の費用も制約があるため、お弁当屋さんのホカ弁と同列に考えることは出来ない。

●納入業者は埼玉で老人ホーム等に給食サービスを行っており、味について問題を指摘されたことは今までなく、今回の反応に驚いている。市の栄養士が試食を行い、味の改善は行っている。最近のアンケートでは「当初より改善された」が30%ほどあった。

●平北調理場が再開した場合は、特定の学校で給食再開とするか、たとえば1週間置きで提供する学校を変えるかの両案があるが、後者の方向で考えたい。

●校長会ではこれらの情報は伝えてあり、学校長は状況が分かっているはず。

これらを踏まえて、娘が通っている中学校に、ていねいな情報提供と試食会の実施をお願いしました。親たちは食べたことがないので、子供達の「まずい」という話だけで意見を言っていますが、ひょっとすると十分食べられるものを「まずい」と言ってやしないか、というところもあります。スクールランチを避けて毎日弁当づくりに追われるお母さん方も増えていますので、出来れば学校から提供されるものを美味しく食べるのがよいのではないかと思います。

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