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2011年11月26日 (土曜日)

観光拠点が復活!〈いわき・ら・ら・ミュウオープン〉

Xmg_03413月11日以来営業できなくなっていたいわき市観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」が昨日、オープンにこぎ着けました。この日は朝から大にぎわいで、駐車場に車が停められないほどだったそうです。私は夕方ようやくのぞきに行きましたが、この時間でもお客さんはけっこういて、幸先の良いスタートになりました。

Xmg_0343メインのおさかな市場は空間が一体的な感じになり、震災前より洗練されたスペースになりました。それ以外の館内もずいぶんきれいになり、震災をいい形でのリニューアル・オープンにつなげたという印象です。震災を機に撤退したテナントも多くありましたが、一部を除き新たなテナントが入っていてレストラン街も充実、けっこう魅力的な配置になったと思います。ここに至るまでの会社の努力に敬意を表したいと思います。

Xmg_0346リニューアルの目玉が「わんぱくひろば・みゅうみゅう」。東北最大級の屋内型遊び場ということで、大きな遊具で子供達が遊べる空間になっています。Xmg_0350私が行ったときはこの日の入場整理券の配布が終了しており、だいぶ盛況な1日だったようです。いわきの空間放射線量は大したことはありませんが、外遊びに神経を使っている保護者は今もいますので、こうした室内型の遊び場は必要です。ら・ら・ミュウの集客はこれまで、大型観光バスで首都圏から来られる日帰り客が主力でしたが、これを機に新たな客層として地元の人たちを取り込む戦略も必要ではないかと思います。

Xmg_0352Xmg_0357このほか、1Fでは福島を励まそうという漫画家の方々の原画展、2Fでは震災後の写真展なども行われています。そうそう、1Fのインフォメーション付近には日々の「環境放射線測定値」の掲示が。大事なことですねえ。Xmg_0353_2ほぼ0.1μSV/hの値が続いていて、問題はありません。

駐車場に停められた車はほぼいわきナンバーで、観光客がいつ、どのぐらい戻ってくるかが最も大きな課題です。これは市内の他の施設、アクアマリンふくしま、スパリゾートハワイアンズなども同じことです。アクアマリンは今のところ震災前の3割程度の入場者数とのこと。それがこのまま続くのは厳しい。そんな中、ら・ら・ミュウ駐車場に大型観光バスが1台。Xmg_0339初日から来てくれた方々がいるのです。これは嬉しい。スタッフの方に聞いたところ、この日は大型バス3台が来場。翌日ははとバスも来るということで、未来にほのかな光を見た思いです。

この日は平日ということもあり、閑古鳥が鳴いたらどうしようと、さる幹部の方は前の晩、眠れなかったそうです。しかし、ふたを開けてみたら予想外の人出。予定の1.5倍の来場者に、おさかな市場は商品がなくなってしまったとのこと。それだけ市民がこの日を待ちわびていたということでしょう。

この記事に写真を入れながら、震災後の惨状を並べようと思ったら、写真がありませんでした。市内各地を見て回りながら写真を撮って歩いたのですが、ら・ら・ミュウの写真は撮らなかったらしい。撮れなかった、のでしょうね。でも、おさかな市場の変わり果てた姿は脳裏から離れません。

12月半ばには小名浜美食ホテルがオープン予定。年明けのサンシャインマラソンの頃にはアクアマリンパークの応急的な復旧も整うことになっており、このエリアが徐々に反転攻勢に入ってきています。震災をバネに、生まれ変わったいわきに多くの方々が訪れてくれることを願っています。がんばっぺ!いわき。

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