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2007年1月22日 (月曜日)

近くて近い国へ〈韓国・ソウル〉

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この正月、実は家族で韓国に行ってきた(と、またまたいわきから離れた話題のようだが、最後はつなげるのでご心配なく)。ソウルの冬の寒さは折り込み済みだったが、珍しく強い雪が降ったりして身動きの取れないときもあった。が、向こうに住んでる大学時代の先輩があちこち車で連れていってくれて、とても楽しい数日間を過ごした。

Xmg_4759娘たちのお目当ては、唯一チャングムのテーマパーク。韓国MBCテレビで放送され、韓国内で最高視聴率が50%を超えたという大河ドラマ「大長今(テジャングム=邦題「チャングムの誓い」)」がNHKでも放送され、昨年我が家では大ブレイク。毎度涙を流しながら見ていた(BS2で始まった「完全版」でこの前も泣いてしまった(T_T))。このドラマの面白さはストーリー展開の他に、朝鮮王朝時代の風俗、料理、医術等が丹念に描かれていることだ。宮廷料理を作る様が毎度出てくるが、実にたくさんの種類の素材を鮮やかな手さばきで調理していく様子についつい引き込まれてしまう。そのチャングムのセットが見られるということで、子供たちは大はしゃぎだった。
http://www3.nhk.or.jp/kaigai/chikai/index.html
http://www.chikai.jp/main.html
http://www.seoulnavi.com/miru/miru.php?id=374

Xmg_4875その他、南大門市場(ナンデムンシジャン)とか韓国らしい風景を眺めてきたが、何より良かったのが宿泊に選んだ「フレンズハウス」という宿。安くあげるために選んだ宿だったが、オンドルのある伝統的な韓国家屋で、オーナーのアジュマ(おばさん)が毎朝丁寧に作った朝食を出してくれ、宿泊客同士もすぐうち解けて話ができる楽しさだった。Xmg_4883宿泊客は日本人が多かったが、親が香港出身の英国人で今日本で仕事をしている人、日本で生まれ育った在日韓国人、そしてシンガポールの人など多種多様。アジュマも千葉で長く生活をしていた人だそうで、暖かくていい人だった。
http://www.seoulnavi.com/hotel/hotel.php?id=184

Xmg_4851韓国という国が実はけっこう好きだ。上述のアジュマのような暖かさ、あらゆることを「ケンチャナヨ(気にしない)」ではじき飛ばす豪快さ、そしてどう考えてもルーツは日本人と同じだという近さ。今回、まちを歩いていて、2~3度道を聞かれた。「イルボンサラム(日本人)」と言ったら、あ~それじゃしょーがねーや、という顔をして去っていったが、話さえしなければ誰が韓国人で日本人かほぼ分からない(シジャンではキョロキョロする素行から日本人はすぐ分かってしまうらしいが)。言葉は文法が完全に一緒で、単語を置き換えれば簡単に翻訳できてしまう点で、明らかに日本語と韓国語は同根である。こういう韓国に居心地の良さを感じながら数日間を過ごした。

で、何がいわきなのかということなのだが、いわきから韓国というのが実は時間距離的に相当近いということが言いたいのである。いわきから福島空港まで小1時間、福島空港から仁川空港まで2時間半、仁川からソウルまで1時間。空港での待ち時間等ももちろんあるが、半日で着いてしまう手頃な場所なのである。成田などに比べ福島空港はフライトも実に楽。駐車場は無料だし、荷物等の待ち時間もないに等しい。世界と触れ合う手軽さは、福島空港からソウルへというのがお勧めなのである(上海ももちろんあるが)。
http://www.fks-ab.co.jp/

もう一つ、韓国からいわきへという流れももう少し力を入れるべきじゃないかなあ。今でもゴルフをしにいわきに来る韓国人はけっこういるそうだ。韓国でもゴルフ人口はかなり増えているが、ゴルフ場の質は高くないらしい。日本でゴルフをするというのは一つのステータスにもなるという。それに加えて、韓国人もけっこう温泉は好きらしいので、いわき湯本温泉ももっとPRすべきだと思う。さらに、スパリゾートハワイアンズやアクアマリンふくしままで入れば、十分楽しんでもらえると思う。ただ、空港からいわきまでの足の不便さが何とかならないものか。鉄道もバスもなく、タクシーがあるらしいが予約が必要。この点が解決されないと、飛行機を使っていわきへという人は来やすいと言えない。

いわきは実は、戦時中常磐炭砿に韓国人を強制連行したという負の歴史も抱えている。自らの意志でやってきた労働者も含め、炭鉱がらみでいわきに定住した韓国人はけっこういるようだ。負の歴史は歴史としていわき市民自身が踏まえることが必要で、そうしたことを一方で行いながら、韓国といわきをつなげる作業がもっとあっていいんじゃないかなあと思いつつスタートした新年であった。

いわきの良さを世界に、そしていわき人もワールドワイドに。近くて遠い国を近くて近い国に変えていくところから、いわきの国際化を図ってみてはどうだろう。

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