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2007年1月29日 (月曜日)

いわき文化の芽生え〈DIAMONDプロジェクト〉

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Yazhoo_chirashi平市民会館で今日2月28日、市民アーティスト養成講座・卒業LIVE「YAZZO2!」が行われ、家族で見に行った。YAZZOは「やっぞ」かな。いわき弁(小名浜弁?)的には「やっつぉ」がいいと思うが、まあいいや。今回は「パパイヤ鈴木とおやじダンサーズ」をメインゲストに、ダンスを中心としたステージで大変盛り上がった。撮影禁止だったため写真を出せないのが残念だが、なかなか面白かった。

前半はパパイヤさんたちが歌とダンスとしゃべりで会場を盛り上げた。パパイヤさんは会場から飛ぶ声にいちいち反応して笑いを取っていた。後半は養成講座の受講生たちが様々なダンスを披露し、見応えがあった。今回の卒業生は200名近くいるそうで、今日の出演者も150人ぐらいはいたようだ。ステージに大勢の人たちが入れ替わり立ち替わり登場し、ストリートダンス(というのか何というのか)を次々と披露。へえ、いわきでこれだけできる人がこんなにいるんだなあ、と感心した。養成講座の成果、ということか。

この講座はいわき駅前再開発と並ぶビッグプロジェクト、文化交流施設整備事業の一環として2年ほど前から行われている。いわき市の音楽、演劇等の文化拠点として「いわき市文化交流施設」が計画され、2008年春にプレオープン、2009年にグランドオープンが予定されている。昨年末、施設の名前も「いわき芸術文化交流館」、愛称が「ALIOS(アリオス)」に決まり、日本でも有数のハイレベルな芸術施設として建設が進められている。しかし当然のことながら、ハコだけ作っても中身がなければ意味がないわけで、ソフトの育成も同時に進めようと立ち上げられたのがこの養成講座というわけだ。今回は第2回の卒業ライブで、第1回は「日本イベント大賞」の制作賞を受賞している。
http://www.jace.or.jp/GrandPrix/01winner/winindex.htm

講座の内容は演じる人だけではなく、イベント企画コース、舞台照明コース、舞台監督・大道具コース、そして表現者コース(これが演技者)と、舞台を作り上げる各種のコースが用意されている。ALIOSのHPには養成講座の趣旨が熱く語られていて面白い。長いが、ちょっと紹介してみよう。
123_1『今のいわきって、何だかちょっとツマラナイ。もっと楽しいコト、わくわくするようなコトがあったらいいのに。そう思っているあなた。Do it! さっそく行動を起こしませんか? それがきっとactivation! いわきの刺激や活性化につながるはずです。そんな思いからDIAMONDプロジェクトはじめます。(略)(文化交流施設では)今までなかなか観れなかったトップアーティストのコンサートや楽しいお芝居、迫力満点のダンスやミュージカル、そして歌舞伎や寄席など、たくさんの魅力ある公演が行われます。でも、このホールの楽しみ方はそれだけじゃないはず。市民自らがコンサートを企画したり、裏方のスタッフとして関わったり。(略)なんて機会も持てるかも知れません。ちょっとやってみたいかも! でも、どうすれば?そう思っているあなた。その思いこそがダイヤモンドの原石なのです。このプロジェクトに参加して、まだ気付かない自分の想像力を、そしていわきの可能性を、ピカピカに磨いちゃいましょ。さ、この指と・ま・れ!』
http://www.iwaki-bunka2008.com/diamond_project.html

ん~、そういうことだよね。この呼びかけにたくさんのいわき市民が乗ってきたとき、出来上がったハコがホントの意味でいわき文化の拠点となるはず。この日も、開場前から数百人が長蛇の列をなし、会場は超満員。出演者の関係者が多いのか、パパイヤ目当ての人が多いのか分からないが、なかなかいい熱気だと思う。

実は娘の幼稚園で、不定期で「文化公演会」を開催している。いわきは文化的コンテンツが少ないので、子供たちを質の高い文化に触れさせたいという園長先生の思いから、演劇や日本の民族舞踊などの上演を行っている。幼稚園単体でこんなことをしなければならないのは、東京に住んでいれば思い立ったらいつだって文化・芸術に触れられるのに、いわきにはごく限られた場しかないということがある。し・か・し、これからは変わっていく(はず)。市の側もハードだけではなく、ソフトにも今から力を注いでいるというのはいいことだと思う。ALIOSのHPは市のあか抜けないHPの中で、珍しくデザインもしっかりしている。
http://www.iwaki-bunka2008.com/

郡山市が「音楽都市」を目指している。いえいえ、音楽都市の材料はいわきの方がずっとあるはず。中学・高校の吹奏楽・合唱のレベルの高さ・層の厚さ、いわき交響楽団の存在、そして世界のマエストロ・小林研一郎氏の存在(コバケンはALIOSの名誉館長就任も噂されている)。そして今度のホール完成と、いい感じじゃないかなあ。今後の展開に期待している。

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コメント

ダイヤモンドプロジェクトにはいわ響のメンバーもいくらか関わっていたのですよ。私は見にも行けませんでしたが、そんなに大勢入ったというのはめでたいことですねー。

新しいホールも次第に姿を現してるし、なんだかワクワクしますね!!

投稿: OKAR | 2007年2月 3日 (土曜日) 23時03分

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