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2006年7月18日 (火曜日)

いきなり日本の10大大会に〈小名浜港トライアスロン〉

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「こんないい大会だとは思わなかった」「来年も是非来たいと思います」
-オリンピックやワールドカップに出場経験を持つ日本トップクラスの選手たちが口々にこう言うのを聞き、嬉しくなった。

先週の予告通り、7月15日、アクアマリンパークで「小名浜港スーパースプリントトライアスロン大会」が開催された。たぶん面白い大会になるだろうと思ってはいたが、それは予想を超えたものだった。

鍛え抜かれた肉体と浅黒い肌、スイム-バイク-ランと視界の中でめまぐるしく移り変わる競技、スイムで後れた選手がバイクやランで逆転する面白さ、ゴール直前のデットヒート…世界的にも新しいスポーツで、競技の重なる水泳やマラソンなどに比べても今ひとつ認知されていないトライアスロンだが、この競技ならではの面白さが凝縮されたのが「スーパースプリント」だと実感した。たぶん一番魅了されたのは、トライアスロンを見たこともないまま準備してきたスタッフ自身だったのではないだろうか。

つべこべ言わずに、まずは写真を見てもらおう。 Xmg_2450_2Xmg_2467_1Xmg_2474_5Xmg_2388_2Xmg_2457_1Xmg_2472_2Xmg_2473_1

男子と女子がごっちゃになっているが、レースの流れを見てもらうために分かりやすい写真を選んだ。

日頃は広々としているこの空間が、一大レース会場に変身した姿が楽しかった。一昔前までここは工業港として「立入禁止」の看板が立っていた。中学校ぐらいの頃、この看板を気にしつつ中に入った記憶がある。それがこんな風になっちゃうなんて、とちょっとした感慨がある。

Xmg_2494大会は女子が3ヒートともトップを守りきった関根明子選手、男子が各ヒート手堅く上位につけたレースディレクターの西内洋行選手が優勝した。表彰式では最近発足した「トライアスロン議員連盟」の岩城光英参議院議員や小杉隆元文相が挨拶。入賞者にはガラス細工のメダルが授与されていた。

Xmg_2532_2Xmg_2534_1Xmg_2547_1懇親会を兼ねた閉会式では選手と大会役員、ボランティアの高校生などがいわきのカツオなどに舌鼓を打っていた。西内レースディレクターがマイクを持ち、この大会の感想を述べて欲しいと言うと、指名された選手たちが冒頭のような嬉しい感想を述べてくれた。コースについて若干要望があった他は「絶賛」に近いものがあった。私も東北大学や東京ベルディの選手らと話をしたが、ランのゴール前で両側にギャラリーがいてたくさん声援してくれたことなどが良かったと言っていた。大会役員の方やボランティアの女の子たちがスタッフTシャツにたくさんのサインをもらっていた。

日本トライアスロン連合のHPを見ていただければ分かるが、年間で日本のトップ選手を決めるジャパンランキングの対象となる大会は10しかない。今回の小名浜港スーパースプリントは初開催でいきなりこのトップ10入りしてしまった。この競技の奥行きの深さはまだまだあると思うので、是非いわきをトライアスロンのメッカに育て上げたいものだ。
http://www.jtu.or.jp/index.html

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