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2006年4月23日 (日曜日)

御輿渡御〈子鍬倉神社〉

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Xmg_145323日、平・子鍬倉神社の例大祭御輿渡御(みこしとぎょ)が行われた。朝9時半から夕方4時ぐらいまで1日かけて、平地区の東部と西部に分かれて2つの御輿が練り歩いた。東部は、神社から白銀町、四~六町目、正月町、月見町、新川町、南町、西部は神社から掻槌小路、田町、一~三町目、鍛冶町、紺屋町、長橋町といったルートを回り、各地区の社(やしろ)を巡りながら、午後3時近くになってホテルサンルートいわきの前で合流、いわき駅前に向かって進み、神社に戻った。

Xmg_1432_3御輿を担いで練り歩く様はなかなか勇壮で、見るからに体力勝負といった感じ。いわき明星大や東日本国際大の学生も多く参加していたし、市内の学校で英語教師をしている外国人も何人か混じっていた。知り合いのJCメンバーやOB数人もいた。バラエティに富んだ担ぎ手によってこうした行事が守られているのだ。

Xmg_1437正直言って、高校時代登下校のとき横を通っていた神社が子鍬倉神社といって、ここ十数年こうした御輿渡御が行われていることも知らなかった。昨年いわき5JCが統合して平のメンバーに教えてもらわなければ今も知らないままだっただろう。

Xmg_1443子鍬倉神社はなかなか由緒のある神社で、創建は平安初期の806年と伝えられ、927年、全国の神社一覧として作られた延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)にその名が見られ、当時から格式のある神社だった。ただ、1200年の歴史の中で盛衰の波はあったようで、平の領主が岩城氏から鳥居氏になってすたれ、内藤氏になって再興した。御輿渡御も1687年に始まったが何度もとぎれたらしく、最近では上記の通り十数年前に復活したという。子鍬倉という独特の名は他にはないとのことで、子はカイコつまり衣、鍬は農業つまり食、倉は住を意味し、すなわち子鍬倉で衣食住を表すということらしい。面白い面白い。

Xmg_1445文化とか伝統というものは長い時間をかけないと出来上がらないもので、ワインじゃないけど古いというだけで価値があったりするものだ。何しろ今から作ろうと思っても千年の歴史が出来上がるのは千年後になってしまうのだから。そこに宗教的要素が加わると深みがぐっと増す。宗教には人々の願いや祈り、人知を越えたものへの畏敬の念が込められているからだ。

こうした伝統文化は長く守り続けてもらいたいものだ。

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