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2006年4月10日 (月曜日)

国際級の水族館〈アクアマリンふくしま〉

Xmg_1240今やいわきの代表的な観光スポットとなったふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」に行く。2000年のオープン以来何度となく行っているが、行くたびに飽きさせない様々な工夫が凝らされていて面白い。http://www.marine.fks.ed.jp/

Xmg_1122私は今回は数カ月ぶりだったが(娘たちは1週間ぶり!)、まず「へー」と思ったのが最初のコーナー「ふくしまの川と沿岸」。各水槽に、展示されている魚などの名前が出ているが、そこに絶滅危惧種が表示されているのだ。ゲンゴロウに「注」、イモリに「準」、タナゴに「Ⅱ」、ホトケドジョウに「希」などとある。レッドデータブックに載っている希少動物、絶滅危惧Ⅱ種などの意味のようだ。ただ楽しい水族館ではなく、環境問題を否が応でも考えさせられる。

Xmg_1126また、1年ぐらい前に施設の外にビオトープが出来たが、そこで産まれたカエルの卵がかえっていたり、川の水が海に流れ込む場所を再現した水槽で海水と淡水が層になっている様子が見られたり、Xmg_1139何度も来ているのに新しい面白さが色々とある。海獣のコーナーでは飼育の人がトドやセイウチにエサをあげながら解説をしてくれていたが、トドもセイウチも開館当初に比べてずいぶん大きくなった。最初はなかったキバもずいぶん立派になり、成長を目の当たりにすることが出来た。

Img_11583Fの奥の方はいつの間にか「ガレリアショップ」という売店になっていて、けっこう面白いお土産がいろいろと置いてある。また、自販機がある場所や通路にも目を引く展示があって、魚を模した園芸のトピアリーアート、本物の花で作られたとは思えない押し花アートなどがある。Xmg_1210 1Fまで降りていくと遊具コーナーがあるが、遊具の中に水槽が組み込まれていてその中に顔を突っ込むことが出来たり、よくこういう発想が生まれるものだ。その向かいでは紙を切り抜き魚の帽子を作るコーナーがある。1個10円とか20円で作ることが出来てリーズナブル。Xmg_1223

さらに1Fではきれいな金魚が展示されており、企画展会場では「キッズアクアリウム」と題して海に関連した遊具が置かれたり、カメやウサギ、モルモットなど魚以外の動物が展示されていた。

Xmg_1202勿論、大水槽を泳ぐイワシの大群、カツオやマグロ、ここでしか見られないサンマやメヒカリ、様々なクラゲたちなどすっかりおなじみの展示もいつ見ても飽きない。

Xmg_1239今日はタッチプールや展望台は飛ばしたが、それでもこれだけゆっくりじっくり見ると4時間かかった。自宅から5分のところにこんな施設があるのはぜいたくだなあ。イルカのショウがないというようなことをいう人がいるが、水族館のホントの面白さはこういう水族館にあるんじゃないのかなあ。変な小細工ではない正統派の面白さという感じがする。世界に通用する国際級水族館の所以である。

この施設への思い入れはけっこう強いものがあって、それを全部書いているとキリがないが、黒潮と親潮がぶつかる潮目の海は交流と多様性の象徴であり、海、自然、生命の魅力をあの手この手で伝えてくれるアクアマリンは、その名の通り宝石のような存在だと思う。いわきのロケーションにぴったりの施設だ。

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